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なんにもありゃしない」 日々ひび鬱々うつうつとしているきみ
なんにもわらない」 未来みらいなげいてるひともいる
なんにもわらないんじゃなくて なんにもえていけてないんだろ?
ロケットのように 二律背反にりつはいはんやみあば

ぼく旅立たびだ景色けしき何年先なんねんさきひかってるんだ
かくれんぼはやめにして ておいで
ぼくらの旅立たびだ景色けしききみとれてしまわないよう
きみんとこまでむかえにゆくんだぜ

ポケットのなかだれにもえない秘密ひみつがある
あたまなかに ビタースイートなおも
かすかな希望きぼう不安ふあんを バックパックのなかにしまいこんで
花火はなびのように 瞬間しゅんかん永遠えいえんえてやる

ぼくらの旅立たびだ景色けしき何年先なんねんさきひかってるんだ
かくれんぼはやめにして ておいで
ぼくらの旅立たびだ景色けしききみとれてしまわないよう
きみんとこまでむかえにゆくんだぜ

ああ、てごらん きみ足元あしもと
ぬかるんでもないけど かたくもないだろう?
あきらかにきわめるといて 「あきらめる」とよぶんだぜ
はしした未来みらい自分じぶんのために

ぼくらの旅立たびだ景色けしき何年先なんねんさきひかってるんだ
かくれんぼはやめにして ておいで
ぼくらの旅立たびだ景色けしききみとれてしまわないよう
きみんとこまでむかえにゆくんだぜ
ぼくらの旅立たびだ景色けしき何年先なんねんさきひかってるんだ
かくれんぼはやめにして ておいで
きみばしたロケットに 表裏一体ひょうりいったいのあかりつけて
ぼくらの旅立たびだ景色けしきこうぜ