なぜ心こころはいつも
さみしいのでしょうか
抱だきあう腕うでで
また傷きずつけて

幸しあわせになろうと
選えらぶ道みちの先さき
そこから人ひとは
まだ変かわれる

あふれる愛あいがあるなら
消きえない愛あいがあるなら

涙なみだをちぎるような逆風かぜも
怖おそれないで 羽はばたいて
光ひかりはすぐ たどり着つける

わずかな痛いたみにも
優やさしくなれれば
めぐり逢あう誰だれか
きっといてくれる

生うまれてきた理由わけは
悲かなしみではない
未来みらいはここで
いまはじまる

あふれる愛あいを信しんじて
消きえない愛あいを信しんじて
心こころはただ荒あらぶる長江ながれ
赤あかい壁かべを 貫つらぬいて
命いのちはまだ 強つよくなれる

鳥とりの群むれに
解とかれる雲くも
降ふり注そそぐ
光ひかりから
花はながまだ
咲さくように
信しんじてる
愛あいを