満みたされない気持きもちは消きえ去さりやしない
人ひとの持もつ欲望よくぼうは計はかり知しれない
目めと目めが合あっても 願ねがいが叶かなっても
答こたえのないこの気持きもちは収おさまらないのです

また頂点ちょうてんのない煩悩ぼんのうが 僕ぼくに渦巻うずまくよ キリがないのに

待まってないで 立たち上あがって 掴つかんだロープは 放はなさない
不思議ふしぎなくらい 僕ぼくはそうさ もう登のぼりつめるよ 遥はるか山頂さんちょうを

満みたされたい気持きもちは無なくなりやしない
人ひとが持もつ情熱じょうねつは計はかり知しれない
抜ぬけ殼がらになっても また立たち上あがってさ
人ひとを想おもう気持きもちに偽いつわりなどないのです

きっと垂たれ流ながされた 毎日まいにちにもはや意味いみはないよ

積つもった過去かこを ぶっ飛とばして いつだって僕ぼくは 手てを伸のばして
居場所いばしょがないくらいでいいさ もうびびってないで 目指めざせ山頂さんちょうを

馬鹿ばからしくて また見果みはてぬ夢ゆめ 追おいかけるよ
もう 理由りゆうはいらない

「いつまでも」と願ねがうあまりに「いつも」のようにやりきれない
「いつかくる」と思おもった日々ひびは もう明日あしたかもしれないのに

そう、待まってないで 立たち上あがって 掴つかんだロープは 放はなさない
不思議ふしぎなくらい 僕ぼくはそうさ もう登のぼりつめるよ この世界せかいを
積つもった過去かこを ぶっ飛とばして いつだって僕ぼくは 手てを伸のばして
居場所いばしょがないくらいでいいさ もうびびってないで 目指めざせ山頂さんちょうを