Love,too Death,too そこに美うつくしい終おわりがあるから
流ながした涙なみだで人ひとは思おもい出で 繋つなぎ止とめられる

まどろみの中なかで見みた幸しあわせな夢ゆめは
温ぬくもりだけを残のこし すぐに消きえてゆく
そんなふうにただ静しずかに去さって行いきたい
白々しろじらと惨みじめに覚さめていくより

Love,too Death,too そこに美うつくしい終おわりがあるから
流ながした涙なみだで人ひとは思おもい出で 繋つなぎ止とめてる
Love,too Death,too 小ちいさく紙かみに落おとしたピリオドから
愛あいした人ひとよ そこに残のこした想おもいを見みつけて

一輪いちりんとして名なも無ない花はななどなくて
色いろとりどりの名前なまえに誇ほこらしく咲さく
星ほしだって鳥とりだって たとえ僕ぼくが知しらなくても
恋こいだって そう あなたが気付きづかなくても

Life,too Day,too 続つづく時間ときの意味いみこそ知しりたいのに
自分じぶんのキャンバスに色いろをつけるのさえ躊躇ためらって
Life,too Day,too まるで意気地いくぢのない僕ぼくを笑わらうかい?
愛あいした心こころ それまでも無駄むだなんて言いわないで

あなたが幸しあわせならばそれで良よいと言いいたい

砂すなのように指ゆびの間あいだを落おちてく
何なにもかも知しるには儚はかなき人ひとの命いのち

Love,too Death,too そこに美うつくしい終おわりがあるから
流ながした涙なみだで人ひとは思おもい出で 繋つなぎ止とめてる
Love,too Death,too 小ちいさく紙かみに落おとしたピリオドから
愛あいした人ひとよ そこに残のこした想おもいを見みつけて