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そらあげて くもがきれいで
なんだか むねせつなくなった
えきまでつづくみち途中とちゅう
やさしいはなにおいがした

くるしくって、こころきてるみたい

いたい
きみおもうとどうしてこんなになみだるの
ああ らなかったよ
えないときにも づかない場所ばしょ
きみまもられてる いつだって

どれほどいつも ちかくにいても
おもいがつたわるわけじゃない
どれだけとおくに はなれていても
おもいがしずまるわけじゃない

どこにいても、きっとつながってゆける

いたい
きみおもうとどうしてこんなにつよくなれるの
ああきみがいるから
一人ひとりときでも そばにいなくても
ちゃんときなきゃっておもうんだ
いたいよ

いたい
あめなかないバスをってるあさ
いたい
陽射ひざしがきゅうかたきしめた昼下ひるさがり
いたい
かぜわってすこしだけまる夕暮ゆうぐれも
ああ らなかったよ
えないときにも づかない場所ばしょ
きみまもられてる いつだって

いたいよ