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やさしいひかりらされながら あたりまえのようにあるいてた
とびらこう らしても ふかきりなにえなかった

ずっとつづくんだと おもんでいたけど
ゆびのすきから こぼれていった

おもせる いろんなこと
花咲はなさほこころきみ笑顔えがおれた まちそら
すずしいかぜ とり歌声うたごえ ならんでかんじていた
つなぐいとほそさに づかぬままで

わすれたことも わすれるほどの 無邪気むじゃきでにぎやかなときなか
いつもとちがう マジメなきみの 「こわい」ってつぶやきがわかんなかった

あたためるための やさないように
大事だいじものまで やすところだった

おもせる いろんなこと
花咲はなさほこころ可愛かわいはなしばかり ころがってた
裸足はだしになって かけいたみ それさえも心地良ここちよ
一人ひとりよがりの意味いみらないフリして

おもせる すみずみまで
若葉わかばしげころ予測よそくできないあめに とまどってた
きたいほど なつかしいけど ひとまずカギをかけて
すこしでもちかづくよ バカげたゆめ
今君いまきみらないみちあるはじめる