文字サイズ
よみがな
てなきゆめ途中とちゅうかぎりある未来みらいのぞ
きみとなりわらうのが ぼくじゃないだれかにえた
きみつけたちいさな公園こうえんいたよ
あの ふたりブランコにって そらちかづいたね

ぼくらはたもの同士どうし つかまえてほしくてげて
うしないかけてはじめて うしないたくないものを

わかってくれないと しょげるぼくきみのことを わかろうとしてはいない
ぎこちない指先ゆびさき鍵盤けんばんをなぞるみたいに そっと
かなであうんだろう だれらぬ未来みらい

いくつものわらばなしいそびれるあいのコトバ
西陽にしひめるかえみち いつもの駄菓子屋だがしや
ちがあじのアイスをって こうかんこする
きみぼくの、ぼくきみの、えらんだあじしがる

ってまるくなるたび はなれるのがこわくなる
かわいてく真実しんじつから げるようにくちづけをする

つぎのぞまなくても かぜがページをめくってゆく まってるすき
ぼくしあわせが きみしあわせとはかぎらない
かなであうには ぼくちがいすぎたの?

不協和音ふきょうわおんさえも あいせたなら きっとぼくら そばにいれたね ずっと
りすぎた前髪まえがみ右手みぎてさえて れるきみ
あいすべきしぐさも ぼくわすれてくのかなぁ