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きみはそのこうで いくつのなみだぬぐってきたの
ひととして ただしいよわさをさずかって
まぶたのうら風景ふうけいはそれぞれだから
みんなちがっていい そしてみんなどっかでている

ずるくて やさしくて だれかにいてほしくて ゆめてられなくて

とりそらわたるように かぜはならすように ひとひとあいするとゆうこと
のぼってしずむように なみせてかえすように 何度なんど何度なんどかえあいさけぶの

かんがごとをしていたら アイスクリームがけてしまった
明日あしたのために ここにあるものをこわしてしまう
れてしまった さらをみつめているばかり
あやまちのために いまできることひとつもやれぬまま

地球ちきゅう速度そくどえず ひかりかげかえして ぼくらにいかける

ちはだかるこのやまぼくわけげてできたのだから だれのせいでもない
つよくなりたいとはうが ほんとにつよくなろうとはしないぼくらは このまま
このままでいいのだろうか

うなだれたはたあおかぜ出逢であほこらしげに はためき
この場所ばしょ意味いみおもした

たとえばつないだなら いつかははな
それでも それでも りもせずぼくらは
のぼってしずむように なみせてかえすように 何度なんど何度なんどかえあいを・・・
風吹かぜふくあのおかって たなびくそのはたのように きみきみうたをうたえばいい
常識じょうしきそらかくしたって いまはただしぼるように ぼくぼくうたをうたいつづけるよ