好すきになればなるほど ねぇ 切せつなくなるよ
どうして気付きづいてくれないの

一人ひとりで抱かかえきれないで 落おち込こむときにあなたは
小ちいさな優やさしさをくれる そっと

そのさりげない笑顔えがおは 私わたしだけのものじゃない
分わかってる だけど 想おもい消きえないまま

こんな気持きもちは 気きのせいだって 自分じぶんに言いい聞きかせても
何度なんども 思おもい出だすの あなたを

隣となりにいても 何なにも そう 変かわらない距離きょりなら このまま
ずっとずっと 見みつめさせて いつまでも
好すきになればなるほど ねぇ 切せつなくなるよ
どうして気付きづいてくれないの

重かさねた優やさしさは やがて掛かけ替がえのない想おもいに
少すこしずつ変かわってゆく 不安ふあんだけど…

こんな近ちかくに いるのになぜか 届とどかないほど遠とおくて
なんにも 言いえなくなるの いつも

本当ほんとうはこの気持きもちを そう 隠かくさずに伝つたえて あなたに
ぎゅっとぎゅっと 強つよく抱だきしめて欲ほしい
好すきになればなるほど ねぇ 切せつなくなるよ
どうして気付きづいてくれないの

壊こわれてしまわないように
無なくしてしまわないように
素直すなおじゃないけれど
胸むねの奥おくにしまうよ
「それでいいの」

隣となりにいても 何なにも そう 変かわらない距離きょりなら このまま
ずっとずっと 見みつめさせて いつまでも
好すきになればなるほど ねぇ 切せつなくなるよ
どうして気付きづいてくれないの