- 文字サイズ
- よみがな
脆弱ぜいじゃくな意識いしきは剥はがれ ゆっくりと足音あしおとを立たてずに
灰はいになり粉々こなごなに散ちる それだけそれだけ Without a trace
後のちに知しる感情かんじょうは 無力むりょくより卑怯ひきょう
混在意識こんざいいしきの底そこを這はう 潜在意識せんざいいしきに問といかける
「目めの前まえの明日あすが見みえない。」
立たち尽つくす季節きせつに息いきを埋うめて 救すくいを待まった君きみは無むへ
もう聞きこえはしない枯かれた詩うたは 宛あても無なく泣ないている
「喪失そうしつ」に流ながす涙なみだは 耐たえてた苦くるしみにも流ながれる?
誰だれもが見殺みごろすかのよう 目蓋まぶたを閉とじる
螺旋らせんに絡からまる身体からだが ゆっくりゆっくり捩ねじれる
千せんの棘とげを喉のどにあて問とう 俺おれに何なにが救すくえる?
「目めの前まえで明日あすが死しんでる。」
立たち尽つくす季節きせつに息いきを埋うめて 救すくいを待まった君きみは無むへ
もう聞きこえはしない枯かれた詩うたは 宛あても無なく泣ないている
降ふりしきる翳かすみが晴はれぬように… 生いきた証あかしが消きえぬように…
この詩うたが君きみへと届とどくのなら 偽善ぎぜんだと思おもうだろう
立たち尽つくす季節きせつに息いきを埋うめて 救すくいを待まった君きみは無むへ
もう 聞きこえぬようにかけた声こえは戻もどせない 罪つみと知しる
灰はいになり粉々こなごなに散ちる それだけそれだけ Without a trace
後のちに知しる感情かんじょうは 無力むりょくより卑怯ひきょう
混在意識こんざいいしきの底そこを這はう 潜在意識せんざいいしきに問といかける
「目めの前まえの明日あすが見みえない。」
立たち尽つくす季節きせつに息いきを埋うめて 救すくいを待まった君きみは無むへ
もう聞きこえはしない枯かれた詩うたは 宛あても無なく泣ないている
「喪失そうしつ」に流ながす涙なみだは 耐たえてた苦くるしみにも流ながれる?
誰だれもが見殺みごろすかのよう 目蓋まぶたを閉とじる
螺旋らせんに絡からまる身体からだが ゆっくりゆっくり捩ねじれる
千せんの棘とげを喉のどにあて問とう 俺おれに何なにが救すくえる?
「目めの前まえで明日あすが死しんでる。」
立たち尽つくす季節きせつに息いきを埋うめて 救すくいを待まった君きみは無むへ
もう聞きこえはしない枯かれた詩うたは 宛あても無なく泣ないている
降ふりしきる翳かすみが晴はれぬように… 生いきた証あかしが消きえぬように…
この詩うたが君きみへと届とどくのなら 偽善ぎぜんだと思おもうだろう
立たち尽つくす季節きせつに息いきを埋うめて 救すくいを待まった君きみは無むへ
もう 聞きこえぬようにかけた声こえは戻もどせない 罪つみと知しる