Hello Good bye…

着きなれた制服せいふくの襟えりが
いつもより少すこし窮屈きゅうくつなんだ
最後さいごのチャイム鳴なり響ひびいて
この廊下ろうかも思おもい出でに変かわってく

右手みぎてに握にぎったカバンの重おもさは
いつもと変かわらないけれど

桜さくら 舞まい散ちる季節きせつ 君きみとの思おもい出で
チラチラと舞まうよ 青空あおぞらの下したで
君きみの最後さいごの笑顔えがお 今いまも残のこる
まだ言いいたくないよ『サヨナラ』

静しずかな教室きょうしつの壁かべに
あの時2人ときふたりで描かいた落書らくがきも
色いろあせ見みえにくくなった
そっとそっと指ゆびでなぞってみたんだ

シャララ 花はなびら嵐あらし 風かぜのど真まん中なか
君きみの名前なまえなんて 何度なんども叫さけんで
2度にどと戻もどれないこと知しっていても
また会あおうね で別わかれよう

遠とおく離はなれても 東京とうきょうで一人ひとりでも
君きみからのプレゼント お揃そろいのミサンガ
いつか叶かなうよきっと 結むすびあった願ねがい事ごと
まだほどけそうにもない 信しんじていたいよ

桜さくら 舞まい散ちる季節きせつ 君きみへの想おもいが
いつまでも舞まうよ 青空あおぞらの下したで
新あたらしいドアが開ひらく 夢ゆめのために
また歩あるき出だそうよ ここから

Hello Good bye…