きっと僕ぼくは君きみを守まもるために
生うまれて来きたのだろう
きっと君きみは僕ぼくを見みつけるために
生うまれて来きたのだろう

同おなじ時代とき 同おなじこの場所ばしょ
ふたり生いきているという奇跡きせき

愛あいが泣なかないよう 凍こごえぬよう 温あたためるよ
遠とおい日ひの約束やくそくに今いま 導みちびかれてく 光ひかりへと
蒼あおい涙なみだがほら 零こぼれたなら 抱だきしめよう
君きみに必要ひつようとされることで 強つよく生いきてゆけるんだ
握にぎった手ては離はなさない

いつか僕ぼくが旅立たびだつのなら
君きみに優やさしく包つつまれたまま

愛あいが泣なかないよう 凍こごえぬよう 温あたためるよ
遠とおい日ひの約束やくそくに今いま 導みちびかれてく 光ひかりへと
君きみが迷まよわぬよう 先さきを行ゆこう 広ひろき世界せかい
君きみの哀かなしみや痛いたみなら 僕ぼくがすべて受うけ止とめる
握にぎった手ては離はなさない

次つぎも僕ぼくは君きみを守まもるために
生うまれる . . .