どんな場所ばしょで どんな声こえで どうしたいって
愛あいは泣ないてるんだろう

そうじゃない
世界せかいはとっくに終おわってるんだ
始はじまりなんて見当みあたらない

わかるよ
君きみが見みせない痛いたみも全部ぜんぶ
この体からだで感かんじたいから

自分じぶんに何なにが出来できるかどうかなんて
走はしりだして初はじめて気きづくでしょう

キミシニタモウコトナカレ
闇やみの果はて 目めを凝こらしたよ
何処どこで どんな声こえで どうしたいって
愛あいは泣ないてるんだろう

美うつくしい森もりと清きよらかな水みずを忘わすれ
この都市まちは踊おどり始はじめた

誰一人傷だれひとりきずつけないで生いきてゆくのは
むずかしいことなのですか

正ただしいことも憎にくしみや怒いかりも
弧描こえがくように全すべて巡めぐるけど

キミシニタモウコトナカレ
君きみのため 倒たおれても這はい上あがる
あの日ひ 照てらした夕陽ゆうひが
交かわした感情かんじょうが この胸むねに在あるから

生いきてみろ 愛あいをつなげ
とどいてる? この魂たましいが…
何処どこで どんな声こえで どうしたいって
愛あいは泣ないてる

キミシニタモウコトナカレ
君きみのため 倒たおれても這はい上あがる
あの日ひ 照てらした夕陽ゆうひが
交かわした感情かんじょうが この胸むねに在あるから