さよならここからさようなら
変かわる景色けしきの中なかに染そまって行ゆくさ でも
僕ぼくはどうしても僕ぼくのままさ
やめたりできない

黄昏たそがれてくこの街まちも 今いまは帰かえる場所ばしょじゃなく
もうここには あの頃ころの誰だれもいない気きがして

通とおり過すぎる電車でんしゃに 乗のった笑顔達えがおたちは
どこに ah 行いくのだろう
回まわり道みち ささやかな幸しあわせを

今いま さよなら旅立たびだちさようなら
変かわる景色けしきの中なかに染そまって行いくさ でも
僕ぼくはどうしても僕ぼくのままさ
やめたりできない

流ながれに溺おぼれて 時ときには誰だれか傷きずつけて
青春せいしゅんと笑わらった季節きせつに 動うごけないままで

今いま さよなら分わかれめさようなら
冷つめたい街まちの風かぜに 後うしろ姿すがたが遠とおく
君きみはどうしても君きみのままさ
やめたりできない

やめたりできない