初はじめての手紙てがみ 初はじめてのデート
何なにをすればいいんだろう 何なにを話はなせばいいんだろうって ずっと

君きみとの距離きょりは近ちかづくけれど 手ても握にぎる事ことができないくらい 胸むねは高鳴たかなる

あと少すこし もう少すこしの距離きょりが 僕ぼくを焦あせらす
あと数すうセンチの距離きょりがこの世よで一番遠いちばんとおい

二回目にかいめのデート 何度目なんどめの決意けつい?
指ゆびと指ゆびが触ふれた時とき おもいきって握にぎった ぎゅっと

手てを握にぎった瞬間しゅんかんに感かんじた、僕ぼくの愛あいの形かたちは君きみの姿すがたをしてた

あと少すこし もう少すこしの距離きょりが 僕ぼくを焦あせらす
キスはまだ早はやいみたい 僕ぼくの最初さいしょの失敗しっぱい ・・・あぁ

でも今誰いまだれもが同おなじような恋こいの悩なやみ抱かかえて
そしてきっといくつもの恋こいの試験しけんを越こえて行いくんだ

失敗しっぱい 成功せいこう くりかえして一ひとつずつ君きみとの愛あいの姿すがたを作つくっていったんだ

僕ぼくの恋愛れんあいの形かたちは 君きみであるべきなんだと
必死ひっしになっていたことも 間違まちがいかもしれない

あと少すこし もう少すこしで 恋こいのすべてがわかる
そんな気きもしていたのに まだ一ひとつも解明できわかっちゃいないねぇ

でもきっと誰だれもが同おなじように恋こいの悩なやみ抱かかえて
思おもい付つく限かぎりの恋こいのロジックで恋こいを結むすぶ