消きえないで 消けさないで
遠とおく離はなれてく 君きみの微笑ほほえみも想おもい出でも
行いかないで 行いかないで
雨あめの音おとにかき消けされ 君きみの胸むねには届とどかない

冷さめた缶かんコーヒー
ニガミだけ残のこし溜ため息いき
目めを閉とじる度たびに いつも
聞きこえる あの日ひの雨あめ
冷さめないのは あの日ひの恋こい

消きえないで 消けさないで
遠とおく離はなれてく 君きみの微笑ほほえみも想おもい出でも
行いかないで 行いかないで
雨あめの音おとにかき消けされ 君きみの胸むねには届とどかない

わりと分わってたよ 乾かわいた意志いしのない唇くちびる
正直過しょうじきすぎたね 君きみの瞳ひとみは遠とおくを見みてた
濡ぬれた髪かみも そのままに

嬉うれしかった誕生日たんじょうび
僕ぼくの頬ほほにkissした「来年らいねんは2回にかいね」と
好すきだった黒髪くろかみを撫なでて 眠ねむってた君きみは
僕ぼくの腕うでには戻もどらない

傘かさもささずに
つないだ手ては そっと僕ぼくを離はなれてく
永遠えいえんってないんだね
I was crying in the“Rain”
答こたえて ねえ

さよなら さよなら
涙なみだ 雨あめに流ながして
いつの日ひか 笑わらえたら…

消きえないで 消けさないで
遠とおく離はなれてく 君きみの微笑ほほえみも想おもい出でも
行いかないで 行いかないで
雨あめの音おとにかき消けされ 君きみの胸むねには届とどかない