風かぜに 吹ふかれてゆこう
寄よせる 波打なみうち際ぎわで
君きみと ほどいてゆこう
どこか もつれた気持きもち

見みないふり 見みえなくした
何なんのため? もうやめにして

こころのまま この世界せかい
軽かるく 越こえてゆく
光ひかりのうず まきこんで
もう一度いちど 歩あるき始はじめよう

波なみに揺ゆられ 日射ひざし
君きみの気持きもちも 照てらす
誰だれも届とどかぬ 場所ばしょで
同おなじ時間ときを 漂ただよう

常夏とこなつの ヒコーキ雲ぐも
飛とんでゆけ 空そらの向むこうへ

こころのまま この世界せかい
軽かるく 越こえていく
光ひかりのうず まきこんで
つないでく 明日あしたへつづく

こころのまま この世界せかい
軽かるく 越こえていく
光ひかりのうず まきこんで
もう一度いちど 歩あるき始はじめよう