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なにかをりたい
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夕焼ゆうやけはすぐに朝焼あさやけにわる

このちょうばたきも
いつかはるかぜになる
雨音あまおと潮騒しおさいつながってゆく
はじまりにもどってゆく

ちが言葉ことばぶけれど
おなじものに ふれてるのだから
微笑ほほえみが 微笑ほほえみに つたうように
ゆめゆめの そのさき

えらんだシャツも 意味いみがあるかもしれない
かからない電話でんわいとしさを
かなしみは こころおもさを おもめてる
さきづかせる

ちが場所ばしょにいたとしても
おなそらているのだから
しあわせが しあわせに つたうように
ゆめゆめの そのさき

めぐりえたのは ぼくらがめぐりえたのは

ここにのこされた昨日きのう
まだえない 明日あした目印めじるし
微笑ほほえみが 微笑ほほえみに
しあわせが ただしあわせに
途切とぎれることなく
つたうように

ここはきみのどこか そこはぼくのどこか
ここはきみのどこか そこはぼくのどこか