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ぼやいて すこわらって 元気げんきになった
たがい あののままじゃいられないけれど

ゆるんだ青空あおぞらはどこまでも
肌寒はだざむ
ぼくあるした

どんなことだってこるさ みちさき
そらあおこと理由わけもなにもなかった
ここからはじめようか 意味いみならくもおなじさ
ぼくらはこのまま そう 意味いみなんかないから

なくして ひらなおって 元気げんきになった
きみなら どんなふうにわらったんだろうか?

あめのあとなまぬるく なみだ
からなく
のひらをつめて

どんなことだってこるさ んで
アスファルトにうつかげばかりびていくんだ
なくしてしまっても それさえはじまりなのさ
そこでれてるのは アカシアの並木道なみきみち

風一かぜひとつにやさしくなれるんだ そうだ
そのはないたらおもしてみて

どんなことだってこるさ きにきるよ
かえしながら すりりながらくんだ
勇気ゆうきりないかい? それならぼくおなじさ
かぜんだら アカシアのかおりだけ
むねをギュッとめつけられた