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よみがな
何故なぜ いつまでっても よるねむれずに
もう きたはずうたいたりするの

なにおそれて なに必要ひつようなのか
すずめくまで かんがえたって ひとつもわからなくて

それは 孤独こどくというおもくさりだったんです
みずか上手じょうずからだけたんです

どこでつけて いつのいたのか
けたそらとき きみこえきたくなって
ふと 気付きづいたよ

ひとれていたいと おもことじて
嗚咽おえつさえも ころして よくもまぁ
それをほこりとんだモンだ あぁ

このふるえたのど本音ほんねたずねたら
こえふるえていて ちゃんとこえなかった

された丁寧ていねいことわってきた
すずめようにもめず うたってきたけど
気付きづいたら

きみれていたいと おもおれなんだ!?
いまになって おもった
大切たいせつことうたわすれていた

孤独こどくのぞんだフリをしていた
ぬくもりは ちゃんとっていた
そのれて いつかはなれるときるのがこわかった

ひとれていたいと うたっていいかい

うばったり だまったり 些細ささいこところったり
れてみれば はなれたり こわくなったり

だけど、それでも、

ひとれていたいと ねがうヒトがきだ
嗚咽おえつさえも タレながして
何度なんどとなく すがりついて きずついて

きみれていたいよ 名前なまえんでくれよ
だれなくて 一人ひとりなら

こんなうたうたおれ

きる意味いみ

ひとつもない

あぁ