夜よるを突つき抜ぬける星ほしは空そらにあいた穴あな
宇宙うちゅうの外そとから差込さしこむ
その光ひかりを大おおきなビンに集あつめて
虫眼鏡むしめがねで未来占みらいうらなう

もしもすべてを知しろうとするのならば
どれほどの器うつわがいるのかな
溢あふれ出だした水みず 宇宙うちゅうを彷徨さまよって
永遠えいえんをかけて出来できた星ほし

その地平ちへいに花はなが咲さいて
蜂はちは蜜みつを集あつめて
戦車せんしゃとミサイルでオセロするんだ

ねえどうして僕ぼくらは生いきているの
二重螺旋にじゅうらせんを紐解ひもといて
因果いんがもはかれずにサスペンス
動機どうき 衝動しょうどう 息切いきぎれするよ

プログラムされたら
カリキュラム立たて
センター試験受しけんうけてる

朝あさを手招てまねいて日々ひびはとても静しずかに
始はじまってくよ朱しゅに染そまり
科学反応かがくはんのうで僕ぼくらの寝息ねいきも
繋つながってるよ青あおい空そら

その香かおりに春巡はるめぐって
蜜みつは蜂はちを集あつめて
戦車せんしゃとミサイルで花粉焦かふんこがした

ねえ何処どこへと僕ぼくらは向むかっているの
二重螺旋にじゅうらせんの差さす未来みらい
理由りゆうのない何なにかを神様かみさまが
頭あたまの中なかに創つくり出だしたの

プログラムされたら
カリキュラム立たて
染色体せんしょくたいは沈黙ちんもく

イメージの彼方かなたへ 何処どこか行いこうか
ここにいれない

ねえどうして僕ぼくらは生いきているの
二重螺旋にじゅうらせんを紐解ひもといて

プログラムされたら
カリキュラム立たて
カオスの海うみで泳およいでる

プログラムされたら
カリキュラム立たて
センター試験受しけんうけてる