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うでんで 首斜くびななめして
一人ひとりよがりかんがえた
だれにもわない 約束やくそくもない
れることのないあのこと

だまったままのあかそら

すれちがひとまるひとおしえてはくれないだろう
やさしくひそかなさよならの仕方教しかたおしえてはくれないだろう
不安ふあんぬぐこと一生出来いっしょうできないこいなら
あたしはおおきなこえであなたにさよならおう

途方とほうれてみちまよってくらくらやみなかでも
とおくにかおるあなたのにおい
手探てさぐりでさがしたあのこと

このあわ日々ひびくさるな

すれちがひとまるひとなぐさめてくれないだろう
うたがはじめたあたしのもとにはなにかえらないだろう
「どこにいてもあたしのことわすれたりしないで。」
この言葉ことばなによりもあなたにいたかったわ

すれちがひとまるひとおしえてはくれないだろう
やさしくひそかなさよならの仕方教しかたおしえてはくれないだろう
不安ふあんぬぐこと一生出来いっしょうできないこいなら
あたしはおおきなこえであなたにさよならおう