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つきあかりそらあおながれゆく星涙ほしなみだのように
わりゆくとき せつなすぎて いたみのきずがまだえない

それはかなしさ はかなときぎていった
なにもかもこわしてみた むきだしのこころ

ひかかがやほしひとつ かなしくひか
むねめつけたままやみへとえた
ひかそらながれていた こころこえ
ひびくしいまでは 忘却ぼうきゃく彼方かなたへと

れた足音あしおと ひびきわたり くあてもないあめ夜空よぞら

孤独こどくなか呪縛じゅばくにもがきくるしんで
それでもえてきたねむらないこころ

ふかきりなかでひとりあるつづけた
静寂せいじゃくやぶこえ かせてしい
くも隙間すきまからこぼれたあおひかり
わすられぬおもらしつづけていた

しずかにながれてるくもえた
かなしきその幻影切まぼろしせつなくれて
ひかかがやほしひとつ かなしくひか
むねめつけたままやみへとえた
ひかそらながれていた こころこえ
ひびくしいまでは 忘却ぼうきゃく彼方かなたへと