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よみがな
おまえの最期さいごてやる
やわらかい毛布もうふにくるまって
ゆっくりうかんだら なみだほしになった

どうせパチンとひびれて
みんなゆめのようにって
ずっとふかやみひろがっていくんだよ

タマシイころがせ
チィパ チィパ チィパチィパ
タマシイころがせ にじがかかるころに

おれくるっていたのかな
空色そらいろのナイフをって
真赤まっかうみをとびえてたんだよ

タマシイころがせ
チィパ チィパ チィパチィパ
タマシイころがせ オケラもいていた