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よみがな
うすぐら屋根裏やねうらつけたそのとびら
ほほえむしずかに ほこりをはらったら すぐに
だれだかわかるはず

時代じだいのすきへと つながるたそがれに
鳥居とりいければ そこはまぶしい過去かこくに
なみだをこらえてよ

さあ ぼくまれるまえ
さあ きみていたママに こたえをきくために

よじれた歴史れきしから せないあのまち
とびかうはとさえ タマゴのなかにかえってゆく
わすれているのかな

つめたいかぜになり 背中せなかにキスしたら
ふるえてわらった きみのことをだれよりも
大事だいじおもってた

さあ ぼくまれるまえ
さあ きみていたママに こたえをきくために

さあ ぼくまれるまえ
さあ きみていたママに こたえをきくために
わってくために