愛あいの指ゆびつまびくのは 優やさしい恋こいの唄うた
長ながくせまいトンネルをぬけて 届とどいたラヴレター
君きみは伸のばし始はじめた髪かみひとつにしてさ
僕ぼくの気持きもちさとすように 見みないふりしてくれた

泣なかないで恋人こいびとよ 誰だれにも似にていない
向むかい風かぜに息いきもできずに たおれてしまっても
君きみだけが 僕ぼくのことを 知しっている

毎日まいにち がったんごっとん電車でんしゃにゆられる帰かえり道みち
僕ぼくを上手うまくよろこばせるなら 君きみは世界一せかいいち
いつのまに季節きせつは過すぎて 景色けしきも変かわっていく
高たかい高たかいビルの上うえに立たち 大おおきく深呼吸しんこきゅう

泣なかないで恋人こいびとよ 未来みらいはわからない
いばらの道みちで血ちを流ながして 汚よごれてしまっても
君きみだけが 僕ぼくのことを 知しっている

泣なかないで恋人こいびとよ 誰だれにも似にていない
向むかい風かぜに息いきもできずに たおれてしまっても
そばにいてくれる恋人こいびとよ 力ちからをくれるよ

名前なまえを呼よびあうよ
触ふれた手てが全すべてなんだ
君きみだけが 僕ぼくのことを 知しっている

愛あいの指ゆびつまびくのは 優やさしい恋こいの唄うた