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風笑かぜわら空歌そらうたう そんな季節きせつがもうすぐそこに
まることわすれていたぼくもなぜかあしめて

ふりかえればささやかなやさしさとか
今思いまおもえばあの出会であいあの言葉ことば
背中合せなかあわせでぼくささえてくれてた

もしかしたらそれは立場たちばとか立前たてまえとか
ぼくからないようなことなのかも
それでもぼくはきっといくつものシガラミに
つつまれてまもられてきている
ありがとう…

だまりに腰掛こしかけて おだやかな空見上そらみあげておも
きっとだれもがこころすみおもにすがっていて

未来みらいだとか希望きぼうだとかうたっても
空回からまわりしてつたわらないのはどうして?
ぼくらはきっと記憶きおくうみうえ

おも海原うなばらにユラユラとかびながら
きるたびすこしずつふかくなって
たまにうみそこまで記憶きおくさがしにしずんで
そしてまたうみうえただよってる
いつまでも…

けばいつのふかくなる記憶きおくうみ
ぼくだけに正解せいかいのこたえさが
これからのことなんてどうにでもえられるさ
かぜはいつでもぼくみちびいてる
れのあめ見上みあげればそらはそこに
そのそのぬくもりやさぬよう
おも海原うなばらにユラユラとかびながら
きるたびすこしずつふかくなって
どこまでも…