思おもいがけないこと 目めまぐるしくあった
1人ひとりで泣ないた夜越よるこえてわかったの
人ひとはなぜ何度なんども同おなじ道みちを歩あゆむの?
過去かことなった時間じかんを今いまに戻もどせたら...
上手じょうずに生いきる道みちは選えらばない 空回からまわりはつきものね
でも裸はだかのまま見みえない 勇気一ゆうきひとつだけを
この手てに握にぎりしめて ひたむきに歩あるきたい今いまは

嘘うそをつかない世界せかいなんて存在そんざいしない
強つよがりのない心こころもきっとない
自分じぶんの歩あるく道みちに言いい訳わけはしないから
弱よわさ すがりついても また前まえを見みるよ
時ときに空そらを見上みあげて想おもうの こんなちっぽけな私わたし
だけど後悔こうかいはしたくないから
迷まよわないで 真まっすぐ突つき進すすもう 違ちがう場所ばしょでも生いきるよ

鏡かがみにうつった目めに 涙なみだは似合にあわないね
真実しんじつはいつも一ひとつだけれども 道みちは二ふたつ以上いじょうある
大切たいせつなものを守まもりたいんだ ただそれだけ
一回いっかい、一瞬いっしゅんでも 精一杯せいいっぱいの花咲はなさかそう