「ごめんね」言いえないまま 遠とおざかる瞳ひとみ
また涙背負なみだせおう 昨日きのうより重おもい肩かたに散ちる

うつろな恋こいの弱よわさ 包つつむ雪ゆきも今いまでは
切せつない別わかれの浅瀬あさせに積つもり消きえて行いく

いつしか青空あおぞら あの日ひの色いろみたい
眠ねむい目めでケンカして他愛たあいもない嘘叱うそしかった

明日旅立あしたたびだつけど 別わかれだけど 春はるの木漏こもれ日びが
きっと 二人ふたりの距離きょり 溶とかしてくれる
信しんじていて

最後さいごの言葉ことばを今いま 静しずかに思おもい出だせば
これでもうさよならじゃないけれど ただ悲かなしいね

吹ふきつける風かぜが遠とおくあたたかいね
そっと頬ほほにすり抜ぬけ 別わかれのときかみしめた

二人ふたり 重かさね合あった 愛あいのしるし 明日あすへと刻きざんで
いつかまた会あえるよ 抱だきしめてね ぬくもりだけ
どうか忘わすれないで

ずっとforeverフォーエバー yourユア loveラブ