アスファルト 濡ぬらす雨音あめおと
途切とぎれない 人波ひとなみに消きえる
川かわの流ながれは 僕ぼくらを揺ゆらして
岸辺きしべに咲さいた 君きみの音ねを探さがす

あの日ひのままの 君きみの記憶きおくを
僕ぼくは今いまでも 追おいかけたまま
さみしいけれど なつかしい空そら
僕ぼくの心こころの中なかまで
君きみが咲さかせた花はなを…

僕ぼくらが描えがく 未来みらいの果はてに
川かわの流ながれは 答こたえを映うつし
何故なぜか優やさしく なつかしいのは
きっと君きみのせいじゃない

いつかの君きみと 話はなしたコトバ
川かわの流ながれは 僕ぼくらを映うつし
永遠とわに流ながれる 水面みなもに消きえた
僕ぼくと君きみが生うまれた日ひ
心こころは そう 繋つながって

いつか僕ぼくらは 離はなれ離ばなれ
君きみとはぐれて 離はなれ離ばなれ

いつか僕ぼくらは 離はなれ離ばなれ
君きみとはぐれて 離はなれ離ばなれ

君きみとはぐれて 季節きせつを重かさねて
ピントはずれの 心こころで描えがいた…