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つぎはるには 旅立たびだきみ見送みおく言葉ことば つけられずに
自転車止じてんしゃとめて うみこうから きつけるかぜふるえてた

瞳閉ひとみとじたまま なみおといていた ひとり
きみ大好だいすきですって… えなかった言葉ことば そっと そっと つぶやいた

桜散さくらち季節きせつだって あのなつ花火はなびだって
きみきみを いつだっておもってたよ
あきせつなさだって ひとりきりのイブだって
いつか いつか あわおもわるのに
ねぇ きみだけは おもにできない

うみこうが たいとって そら見上みあげた きみひとみ
いつからだろう こいをしていた 片思かたおもいだと かせて

なにこわくないと わらったきみ背中せなかが いつか
えないほどはなれて うみえても きっと きっと わすれない

僕達ぼくたち羽根はねはきっと それぞれのそらって
とおたかいましてゆく
あとにのこるのはきっと 後悔こうかいじゃなくてきっと
それは それは青春せいしゅんとす笑顔えがおたね
そう 初恋はつこいおもにできない

きみきになって こいにがった
だれかのために涙流なみだながせるなんて はじめてだった

桜散さくらち季節きせつだって あのなつ花火はなびだって
きみきみを いつだっておもってたよ
あきせつなさだって ひとりきりのイブだって
いつか いつか あわおもになって

僕達ぼくたち羽根はねはきっと それぞれのそらって
とおたかいましてゆく
あとにのこるのはきっと 後悔こうかいじゃなくてきっと
それは それは青春せいしゅんとす笑顔えがおたね
そう きみだけは おもにできない
おもにできない