まだ眠ねむい 朝陽あさひの中なかで
君きみの匂におい 包つつまれていたい
どうか夢ゆめの 続つづきをください

刻きざまれる 記憶きおくは 二人ふたりの物語ものがたり

儚はかない恋こいの花はな 静しずかに咲さいた
新あたらしい朝あさ 告つげるの
窓辺まどべの朝顔あさがお

朝露あさつゆの雫しずくを受うけ
毎日まいにちは輝かがやいていた
熱あつくなる思おもいはとまらない

触ふれあう指ゆび 唇くちびる このまま 連つれさってほしい

短みじかい愛あいだと 知しって咲さいた
燃もえる恋こいは はじけ飛とび
星ほしへと変かわる

暗くらい夜よるの下した 貴方あなたは全すべてを忘わすれて眠ねむる
まだ咲さけない 朝顔あさがおは寂さみしそうに涙なみだを流ながす

叶かなうなら 次つぎの朝あさも 君きみの窓まどに咲さきたい

明日あすへの希望きぼうを抱だいて
瞳ひとみを閉とじる

儚はかない恋こいの花はな 静しずかに咲さいた
新あたらしい朝あさ 告つげるの
窓辺まどべの朝顔あさがお