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よみがな
おだやかなかぜながれるくも
大切たいせつひとはどこでてる
わることのないあめなどない
めぐ季節きせつしんじればいい

ながつめたいよる
いのふかさをため
いたばかりの手紙てがみ
やぶかせてしまおうと

もろこころかべ
もたれには
どれほどのちから
あるのかりたい いま

さぁとりのように 両手広りょうてひろ
なにもないそらとうか
何度なんどあさおとずれるから
こころつよきしめて
かならずえるひかりへと

たとえはなれていても
くるしいときでも
おなねがいつなぐ
明日あしたがあるから

さぁとりのように 両手広りょうてひろ
なにもないそらとうか
とおく どこまでも ける
どこまでも
心思こころおもうまま
きしめて

ときはいつもだれにでも あたらしい