やわらかな春風はるかぜと 雪解ゆきどけした教室きょうしつ
その中なかに君きみがいる ねえ僕ぼくに振ふり向むいて
隣となりのクラスだとなかなか会あえない
授業中君じゅぎょうちゅうきみが頭あたまから離はなれない
Darlin'ダーリン 僕ぼくの女神様めがみさま 願ねがいを聞きいてよ 君きみへと気持きもち届とどけたいよ
制服せいふくの切せつなさとすれ違ちがう時間じかん 抜ぬけ出だし君きみを奪うばいたいよ
まだまだ僕ぼくらは 同級生どうきゅうせい

放課後ほうかごのバス停ていに 君きみがたたずんでいる
話はなしかける勇気ゆうきが なぜだか湧わいてこない
教科書きょうかしょの言葉ことばより テストの文字もじより
一瞬いっしゅんの一言ひとこと 君きみに伝つたえたいよ
Darlin'ダーリン 僕ぼくの女神様めがみさま 夏なつまで待まてない恋こいだよ 一人歩ひとりあるきしてる
朝空あさそらに溶とけていく昼間ひるまの星ほしたちみたいに 二人連ふたりつれ去さってよ
まだまだ遠とおいね 同級生どうきゅうせい

休やすみ時間じかんの時とき 触ふれ合あった瞳ひとみ
もう僕ぼくは君きみから逃にげられなくなった
校庭こうていの隅すみにある小ちいさな桜さくらを 君きみも見みつめていたのかな?
Ahアー いつか運命うんめいの君きみに変かえるから絶対ぜったい 覚悟決かくごきめていてね
Darlin'ダーリン 僕ぼくの女神様めがみさま 幸しあわせになれる呪文じゅもんを早はやく教おしえてほしい
時ときはもう止とまらない 誰だれにも言いえない「大好だいすき」君きみにあげる だけど
まだまだ二人ふたりは 同級生どうきゅうせい