文字サイズ
よみがな
夕陽ゆうひまっていくそら あと何度出逢なんどであえるだろう
一番大切いちばんたいせつなあなたと せつなくかなしいこのいろ
これで3度目さんどめふゆだけど まるで最初さいしょ季節きせつみたいね
あのころおなじマフラー、くろ手袋てぶくろもしてるよ
うご電車でんしゃおと かすむ「さよなら」 予感よかんこころはしっていく
そばにいてしいの ただそれだけで この一人ひとりじゃないから
ゆきはな 二人ふたりいたよそっと
どんなものよりつよくてよわ
きずついたそのぶんたねにして二人ふたりだけのはな いたよ

一晩中ひとばんじゅうただしずかに わけもわからずいてたね
さりげないあなたの言葉ことば とてもあたたかかったんだ
よるひかつきえないように ちいさなまどからいのっている
こんなわたしだけどまもってくれる こころからなみだあふれるよ
そらはな いまこのりていく
いつもはなれるのがこわいけど
やさしさはげずにだれかをつめる永遠えいえんつばさ
あるこう」

きれいなほしうみならんでうつっている
しろひか空気くうきつつんで
あなただけいつまでもあいしているよ わすれないでいて
このまちもるゆきはな
どうかどうかれないでいて
そしてまた二人ふたりじてみるよ ひとつになるから
あなたと…