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のぞまれてもないのに
ころされもしなかった

部屋へやそとたけど
くすだけだった

そだてたはなでさえ
わたしなしできてる

みずらないの?

あめんで

そらいて

くちざし

途方とほうれる

わたしは おも
真面まともじゃないうで
ひざかかえながら
いつまで いつまで
あなたを まもれる?
いつまで いつまで
こうして あなたと

わたしのあかこえ
あなたのにくとなった

いま足跡あしあとなんか
ただしくつなげないけど

途切とぎれることはなく
つづいていくということ

あなたはらないの

そのさきには

ゆめ

つみ背負せお

うみみち

それでもくだろう
あなたをのこして
いろどせるそら
あまくて けわしい
うつくしき音色ねいろ
どれだけ どれだけ
あふれて ひびいて

わたしは おも
真面まともじゃないうで
ひざかかえながら
いつまで いつまで
あなたを まもれる?
いつまで いつまで
こうして

それでもくだろう
あなたをのこして
いろどせるそら
あまくて けわしい
うつくしき音色ねいろ
どれだけ どれだけ
あふれて ひびいて

いつかとどけばいい