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望のぞまれてもないのに
殺ころされもしなかった
部屋へやの外そとに出でたけど
立たち尽つくすだけだった
育そだてた花はなでさえ
わたしなしで生いきてる
お水みずは要いらないの?
雨あめを飲のんで
空そらを向むいて
口くちを閉とざし
途方とほうに暮くれる
わたしは 想おもう
真面まともじゃない腕うでで
膝ひざを抱かかえながら
いつまで いつまで
あなたを 守まもれる?
いつまで いつまで
こうして あなたと
わたしの赤あかい声こえは
あなたの肉にくとなった
今いまと足跡あしあとなんか
正ただしくつなげないけど
途切とぎれることはなく
続つづいていくという事こと
あなたは知しらないの
その先さきには
未まだ見みぬ夢ゆめ
罪つみを背負せおい
海うみに出でる道みち
それでも逝いくだろう
あなたを残のこして
彩いろどり褪あせる空そら
甘あまくて 険けわしい
美うつくしき音色ねいろ
どれだけ どれだけ
溢あふれて 響ひびいて
わたしは 想おもう
真面まともじゃない腕うでで
膝ひざを抱かかえながら
いつまで いつまで
あなたを 守まもれる?
いつまで いつまで
こうして
それでも逝いくだろう
あなたを残のこして
彩いろどり褪あせる空そら
甘あまくて 険けわしい
美うつくしき音色ねいろ
どれだけ どれだけ
溢あふれて 響ひびいて
いつか届とどけばいい
殺ころされもしなかった
部屋へやの外そとに出でたけど
立たち尽つくすだけだった
育そだてた花はなでさえ
わたしなしで生いきてる
お水みずは要いらないの?
雨あめを飲のんで
空そらを向むいて
口くちを閉とざし
途方とほうに暮くれる
わたしは 想おもう
真面まともじゃない腕うでで
膝ひざを抱かかえながら
いつまで いつまで
あなたを 守まもれる?
いつまで いつまで
こうして あなたと
わたしの赤あかい声こえは
あなたの肉にくとなった
今いまと足跡あしあとなんか
正ただしくつなげないけど
途切とぎれることはなく
続つづいていくという事こと
あなたは知しらないの
その先さきには
未まだ見みぬ夢ゆめ
罪つみを背負せおい
海うみに出でる道みち
それでも逝いくだろう
あなたを残のこして
彩いろどり褪あせる空そら
甘あまくて 険けわしい
美うつくしき音色ねいろ
どれだけ どれだけ
溢あふれて 響ひびいて
わたしは 想おもう
真面まともじゃない腕うでで
膝ひざを抱かかえながら
いつまで いつまで
あなたを 守まもれる?
いつまで いつまで
こうして
それでも逝いくだろう
あなたを残のこして
彩いろどり褪あせる空そら
甘あまくて 険けわしい
美うつくしき音色ねいろ
どれだけ どれだけ
溢あふれて 響ひびいて
いつか届とどけばいい