ボクは キミからどんな
カンジに見みえてんだろ?
聞きけないね 怖こわくて

多分たぶん、思おもうよりずーっと
小ちいさく見みえてんだろう
強つよがって歩あるく街まち

"飛とべない翼つばさなんて きっと無ないよ"
キミが空そらを見上みあげ
ささやいた言葉ことば
心こころで光ひかってる

たとえばキミが鳥とりならば
ボクは風かぜになりたいのさ
キミが見上みあげる空そらへ
運はこんで あげたい

たとえばボクが強つよくなる
それでキミが笑わらえるなら
どんな世界せかいでも
どんな未来みらいでも
近ちかづく気きがする この両手りょうてに

"後あとで 読よんでよ!"なんて
時々ときどきくれる手紙てがみ
変へんな字じとイラスト

だけど 大切たいせつなんだ
いつもは言いえない事こと
あふれるほど詰つまってる

スナオになる事ことは 負まけだなんて
どこか思おもっていた
ボクを変かえてゆく
まっすぐ過すぎるキミ

たとえばボクが雨あめならば
キミのヒカリで虹にじになる
誰だれもがそんな風ふうに
出逢であってゆくなら

世界せかいは一枚いちまいの絵えになる
悲かなしいコトもあるけどね
どんなキミでも どんなボクでも
抱だきしめあえるさ
この両手りょうてで

たとえばキミが鳥とりならば
ボクは風かぜになりたいのさ
キミが見上みあげる空そらへ
運はこんで あげたい

たとえばボクが強つよくなる
それでキミが笑わらえるなら
どんな世界せかいでも
どんな未来みらいでも
近ちかづく気きがする

この両手りょうてに