しらばくれて 耳みみを塞ふさいで
真夜中まよなかの嵐あらしが過すぎるのを待まつんだ
3秒さんびょうに一度いちど 稲光いなびかる空そら
ストロボを連射れんしゃしたように時間じかんが止とまった
遠とおくまで見渡みわたそうとして スクラップの山やまによじ登のぼった
視界しかいを遮さえぎる雨あめを弾はじく手ては いつの間まにか汚よごれていた

確たしかめ合あう 言葉ことばで
傷きずつけ合あう 力ちからで
いつか出会であい別わかれて
昔むかしから僕ぼくらはずっと
わかってたよ

白髪しらがが増ふえて 涙なみだもろくなって
昨日きのうついた嘘うそなんてすぐに忘わすれるんだ
4年よねんに一度いちど 迎むかえるバースデーを
君きみと過すごしたいよ 煌きらめく世界せかいを
消きえるまで見届みとどけようとして 地面じめんのつづく限かぎり追おいかけた
暗くらいニュースから背そむける眼めは いつの間まにか濁にごってしまった

確たしかめ合あう 心こころで
傷きずつけ合あう 手足てあしで
声こえは壁かべを突つき抜ぬけて
果はて知しらず僕ぼくらはずっと
わかってるよ
NOWナウ ORオア NEVERネバー!