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線路せんろわき寝転ねころ
ながれるくもていた
彷徨さまよかぜ雑草ざっそうらして
まるでからっぽのおれ
あざわらうみたいにただ
無表情むひょうじょうとおぎてく季節きせつ

なにしんじていいのか
だれはなせばいいのか
うわべだけで
ありふれた未来みらいなんてクダラナイ
ひとり そうてていた everynightエブリナイト

いまここにいるおれたち
なにができるのだろう
きずつく覚悟かくごさえもできてないのに
くりかえ日々ひびなか
そのこたえがりたくておれ
今日きょうとおそらをのばす

ガキのころうたってた
うたがグルグルとまわ
でもそのつづきがおもせない
あのときえがいていた
そのとびらこうには
どんな世界せかいひろがってたんだろう

なにさがせばいいのか
どこへかえばいいのか
やさしさなど
邪魔じゃまになるとおもんでいた
きみあいみにじったままで

いつかきみえるなら
すこしはマシなおれ
さびついたこのいたみをこわしたいから
さきなんてえなくても
ひかりらすほうへと おれ
今日きょうふかやみける

いまここにいるおれたち
なにができるのだろう
きずつく覚悟かくごさえもできてないのに
くりかえ日々ひびなか
そのこたえがりたくておれ
今日きょうとおそらをのばす