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つめあった あおひとみなか
永遠えいえんえない あい みつけた

いとしさのすきまから こぼれちたあめ
満月まんげつを さえぎって なにえなくなる

りつめたときいと かさなりあうゆめ
うたかたの蜃気楼しんきろう けっして かなわぬこい

ぽろり ぽろりと ちてゆくのは
つきしずくによくなみだ
ゆめのかけらを ひろいあつめた
このてのひらに あふれるほど

はるとおく めぐる季節ときこうに
あふれる気持きもち つづった
どんなときも あお夜空よぞらなか
永遠えいえんかがやあい しんじて

指先ゆびさきかん言葉ことばのないよる
かりそめのあさゆめ いのり とどかぬこい

ゆらり ゆらりと れているのは
むらさきまった 月明つきあかり
ふたつのかげが かさなりった
もうもどれない こころ

はるとおく めぐる季節ときこうに
ゆめのつづきを えがいた
つめあった あおひとみなか
永遠えいえんえない あい ちかった

つめあった あおひとみなか
永遠えいえんえないあい

はるとおく めぐる季節ときこうに
あふれる気持きもち つづった
どんなときも あお夜空よぞらなか
永遠えいえんかがやあい しんじて