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よみがな
前髪まえがみカーテンから のぞいたおぼれるさかな
銀色ぎんいろなびかせて ただよいがはじく

だますことはできないから
ながれるだけの時間じかんさえも
灰色はいいろ 馴染なじまぬように
吐息といきころして

たよりなく透明とうめいみちうえ
間違まちがいだらけでいい
うねり波打なみうつイメージのままに

ネジをはこなか 宝石ほうせきねむさかな
しろすなのカバーまで
きしめたびよう

ける 手探てさぐりでいま
苛立いらだ日々嘆ひびなげいて
せる自分じぶんとき

銀色ぎんいろつき にした
めぐえるよう
リフレイン ほこうた
れないように

てしなく透明とうめい未知みちうえ
間違まちがいだらけでいい
自由じゆうけるイメージのままに
けて いままでも何度なんど
失望しつぼうつないでたんだ
手放てばなときって ひときてる