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いつからかひとりで
かべげた
だれにも さとられない まなざしで
れないはな そだてようと

ここにいさえすれば
なにもくさない
きなものばかりあつ
ずっとまもられてる なのに

とおくにえた
きりがない くも行方ゆくえさが
どうして どうして
くるしみながら はねひろげてる

たわいない言葉ことば
ふかきずになる
だれかを あいそうとするつよさは
えられない せん

ながれがめたこと
こころさからう
自分じぶんがいる場所ばしょ
もっと ほかにもある ならば

どこかでひび
てしない かぜおとこたえよう
どんなに どんなに
つめたいこえざりこえても

ふれるまでは みとめない
いつでも すぐにないものを うたが
そのさきってみれば
つぎがわかる つぎける

とおくにえた
きりがない くも行方ゆくえ さがそう
どんなに どんなに
くるしみながら はねひろげてでも
はねひろげてでも