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よみがな
冷蔵庫れいぞうこけたままの見知みしらぬくに風景ふうけい
さがつづけるみち途中とちゅうったきみ便たよ

とおそらしたきみたものは
ぼくらない世界せかいだけど
いつでも冷蔵庫れいぞうこひらいたらそこにあるようで

きみ何処どことおくでれるものすべてが
ぼくなにつたえようとして
こんな平凡へいぼんらしにひかりけてくれる
なにつけるためにとお世界せかい
いまこの瞬間しゅんかんきてる
そんなきみおもたびにいつもはげまされながら
ぼくあるいてる

ありふれた日常繰にちじょうくかえしいつかくたびれたこころ
退屈たいくつはいつもそこらじゅうぼくにまとわりついてる

たまにきみうらやんで自分じぶんらしが
いやになってしまうけれど
そういうたりまえ生活せいかつぼくささえている

いつのぼくたちがおなそらした
おなときごせるのならば
きっとおたがいのらしのなかみちさがして
なにつけるためにきみすすみち
一枚いちまい絵葉書えはがきこうで
いまとお日差ひざしのなかどこまでもつづいて
ゆめちかづくよ

きみ何処どことおくでれるものすべてが
ぼくなにつたえようとして
こんな平凡へいぼんらしにひかりけてくれる
なにつけるためにきみすすみち
一枚いちまい絵葉書えはがきこうで
いまとお日差ひざしのなかどこまでもつづいて
ゆめちかづくよ
いつかまたときまで
それぞれのみち
あるつづけよう