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言葉ことばじゃなくて仕草しぐさでもなくて
きみからのかすかなサインは
ほんのすこしのいきづかいとか
いつも見落みおとして

機嫌きげんそこねたり喧嘩けんかもするけど
わかえる

ときながれても時代じだいわっても
そんな二人ふたりられたら
したあめ水溜みずたまり出来できても
雨上あめあがるころには
春風はるかぜ街染まちそめて
とおにじわら

こころおくきみおくった
ぼくからのかすかなサインは
ほんのわずかなまたたきにえて
気付きづいてくれないね

言葉ことば出来できるようなことでもないから
つたえられず

不器用ぶきようぼくまぐれなきみ
いつも微妙びみょうわなくて
でもそんなかんじがなぜかくのは
きっとぼくたちは
たがいをおもってる
そういうことなんだろう

ときながれても時代じだいわっても
そんな二人ふたりられたら
したあめ水溜みずたまり出来できても
雨上あめあがるころには
春風はるかぜ街染まちそめて
とおにじわら