太陽てぃだぬ上あがりまでぃ ティン・トゥン・テン・トゥン

祭まつりのあと風かぜ 賑にぎわう声こえを背せに
アダンの小道こみちを 踊おどり明あかす月つきの浜はまへ

祝いわいの宴うたげは 別わかれを惜おしむように
変かわらぬ仲間なかまと 太陽てぃだぬ上あがりまでぃ 語かたろうよ

胸躍むねおどらせた 島しまの祭まつりも 君きみの帰かえりを 待まつよ

島太鼓しまでーくに誘さそわれて
身みを揺ゆらせば 思おもい出での月つきの浜はま
太陽てぃだぬ上あがりまでぃ 踊おどろうよ
太陽てぃだぬ上あがりまでぃ ティン・トゥン・テン・トゥン

月照つきてらす水面みなもに 浮うかぶ黄金くがにの道みち
遠とおい空そらの下したに 君きみへつながる情なさき橋ばし

祈いのり込こめた 毛遊もあしび舞まい あの頃ころの風かぜ 呼よぶよ

いざなうように浜百合はまゆり
潮風しおかぜにゆれ 片かたときの風かぜに酔よう
太陽てぃだぬ上あがりまでぃ ティン・トゥン・テン・トゥン

変かわらない ふるさとの
祭まつりのあと よみがえる月つきの浜はま
太陽てぃだぬ上あがりまでぃ ティン・トゥン・テン・トゥン

太陽てぃだぬ上あがりまでぃ ティン・トゥン・テン・トゥン