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よみがな
あわかおかぜに ひとりられながら
おもいはるか そらえがいときみ面影おもかげ

かえればいつでも うみへとつづみち
せてかえなみのかけら かれてあるいた

このそらのどこかに いたいひとがいる
ひとつ ふたつ ゆめつむはなかせましょう

あめらすくもは やがてうみかえ
昨日きのうじゃなく 明日あしたじゃなく いまきてゆきたい

このうみかれて ねむるその瞬間ときまで
ひとつ ふたつ なみつむねがいかなえましょう

おもはいつしか ほの花霞はながすみ
チラリ ホラリ かぜかれ あいへかけてゆく

まれたときから わりのないたびはじまる
よろこびやかなしみ むねきしめて

おもはいつしか とお花霞はながすみ
チラリ ホラリ 四季ときかさあいかたがれる

このそらのどこかに いたいひとがいる
ひとつ ふたつ ゆめつむはなかせましょう

おもはいつしか ほの花霞はながすみ
チラリ ホラリ かぜかれ 明日あすへかけてゆく