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よみがな
裁判さいばんぼくらないふかよるのうちに
けっしていて明日あすうば
反論はんろん機会きかいもなくそれにしたが日々ひび
仮面かめんをつけた判事はんじわら

あいつそれきりぼく姿すがたなどうつらないようにして
あしのぬかるむみちくように陰鬱いんうつ湿しめったおなかえさせる

無駄むだとはりながらスプーンであな
っているんだ手伝てつだうかい?

たかくそびえたへい外側そとがわあたらしいすのだとか
使つかふるしてちる寸前すんぜんのここにながれる時間じかんよりかわいてるんだろ

こえ鉄槌てっついおとが ああ・・・
あいついつまでぼくしとどめばつわせるんだろう
それはごとにぼくにくだされておぼえのないつみあばかれる裁判さいばん