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よみがな
すこびた前髪まえがみを かきげた そのさきえた
みどりがかったきみうつんだ ぼくさかな

いろんなわけ着飾きかざって 仕方しかたないとわらっていた
傷付きずつくよりは まだ そのほうがいいようにおもえて

なつかぜきみをどこか とおくへと うばっていく
せずにいたおもいを ねぇ とどけなくちゃ
きみうしないたくないんだ

きみいま いたいんだ いにくよ たとえ どんないたみが ほら せても
うろこのように にまとったものはてて
およいでいけ きみのもとへ きみのもとへ それでいいはずなんだ

季節きせつわり曖昧あいまいづいたら すぐってしまうよ
まだなにひとつも きみつたえきれてないのに

なつかぜきみかわいたこえ されぬように
あふれそうな このおもいを もう ちぎれそうなくらい
さけんでみるんだ

きみいま つたえたくて うたってるよ たとえ どんな明日あしたが ほら っていても
うろこのように にまとったものはてて
およいでいけ きみのもとへ きみのもとへ それでいいはずなんだ

きみいま いたいんだ いにくよ たとえ どんないたみが ほら せても
うろこのように にまとったものはてて
およいでいけ きみのもとへ きみのもとへ それでいいはずなんだ