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受話器じゅわきこうからこえるははあたたかいこえ
元気げんきにしてる?」と、かれ 「うん、大丈夫だいじょうぶ」とわらった
「ムリは身体からだによくないよ」 その言葉ことばなにかえせず
ただうなずくことしか出来できなかった なみだ必死ひっしにこらえながら

いそがしい日々ひびつくわらおぼえた 本当ほんとうつら気持きもちをあなたづいてくれてた
なにわなくても

ねえ おかあさん いてほしいことがあるよ
そう ちかすぎてりすぎているからこそ えなかった言葉ことばがある

あなたがいてくれたから いまわたしがいます
いままでもこれからも 「ありがとう・・・」

そして そのこえすこしずつとしかさねてた
自分じぶんのこと後回あとまわしにして わたしのためにごした
なのにヒドイ言葉ことばで あなたをきずつけてたね
あのときのあなたのかなしそうな横顔よこがお いまでもおぼえています

どんなときでも 笑顔えがおでいたあなたは
わたしおおきなおおきなあいつつんでくれてた いまさらづいたよ

ねえ おかあさん いてほしいことがあるよ
そう こころから大切たいせつひとだから つたえたい言葉ことばがある

これからはわたしがあなたをささえていきたい
あたたかいその笑顔えがお 大好だいすきだよ
いままでも これからも 「ありがとう・・・」