『夢ゆめの先さき』行いきの新快速しんかいそくは満席まんせきで
やむを得えず次つぎの各駅待かくえきまつ順番じゅんばんに

ドアが開ひらいたら我先われさきに限かぎられたスペースwarウォー
興味きょうみはない僕ぼくは僕ぼくの立たち席せきでも満足まんぞくしてる

座すわってちゃ見みえない景色けしきを見みたい
指定席していせきなんていらないぜ
遠回とおまわりこそが理想りそうへの近道ちかみち
列車れっしゃはただ加速かそくしてく

優先席ゆうせんせきを我わがもので座すわるサラリーマン
誰だれかの事ことも考かんがえる余裕よゆうもない

周まわり見渡みわたせばホント様々さまざまな人ひとがいるんだな
そこから得えるメッセージ逃のがさず成長せいちょうしていきたい

望のぞんだ乗車券じょうしゃけんもって生うまれた
キャンセルはできないぜ
一度いちどきりのチャンス見逃みのがしたくない
列車れっしゃはただ加速かそくしてく

二度にどと戻もどれないのだから
鮮あざやかな今いまの景色けしきを
この瞳ひとみ 焼やき付つけていたい
永遠えいえんに忘わすれない様ように

座すわってちゃ見みえない景色けしきを見みたい
指定席していせきなんていらないぜ
遠回とおまわりこそが理想りそうへの近道ちかみち
列車れっしゃはただ加速かそくしてく